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尾崎塾
富田教室

[2013年2月8日]

塾の説明をしてみる3(授業料編)

回数が多いと月額授業料が安くなる理由は2つ。

1つは教材選定の自由度が増す点です。
その分,こちらの設定に要する難しさが減るので安くなります。
もちろん,回数が多い方が多くの科目をできますので,教材費がかさみますが,それは先日書いたように塾がすべて負担します。
教材費を受け取ることで自由度が減るのが困るのです。
塾生にとって,最も良い教材選定をする方向ために自由でありたい。
これが基本コンセプトなのです。

2つ目は,多くの回数を受講していただいた方が学力がつく(あたりまえ)からです。
失礼ながら,学力がつかない塾生の場合,往々にしてお金をかけずに済まそうとされます。
昨今の経済状況からはわからなくもないです。
ですが,経済状況がいい時でもあまり教育にお金をかけない層が必ずいて,たいていは学力が低い層に一致します。
学力がお金で買えると言いたいのではありません。
学力は,お金をかける値打があると考える,その考え方を持っているかどうかが学力を決めるのだと思います。
そのアイテム=「学力」は一生もんですから。
それで,経済的な負担を気にして,多くのコマをとらないのでは,もったいないのです。
とはいえ,お金をかける気持ちがあっても,多くのコマ数で金額があまりに高額になると実際は払えない場合も出てくると思います。
そこで,たくさん受講すればするほど安価になる設定を採用しています。

ちなみに,割引なしの標準90分あたりの受講料は2100円になっています。
これ自体は,そんなに安くないと感じる方もおられるかもしれません。
しかし,個々のレベルに応じた教材選定や,他にない学習環境を考えるとむしろ抜群に安価にも思えます。
学年によって差をつけることもしていません。
ただし,高3のハイレベルと浪人生は1.5倍の設定になります。これは教材選定の難しさが増すからです。
いずれにしても,大学受験の個別対応で,中学1年生と同じ料金というのは,提供している内容を考えると驚異的な価格破壊になっています。
これはわかる人にはわかると思います。
他では買えないほどの良質の内容を,あり得ないくらい安く提供しているので,1か月8400円なのに,「1回の授業90分あたり8400円ですか」と聞き返されることがあります。
実際,90分その値段かそれより高額でやっているところもあると思います。
ですから,おそらく高校の高学年になればなるほど非常にお得な価格設定になっていると思います。

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一方で,学年やクラスや使用教材によって価格を細かく設定しないことにより,経理作業の負担がかなり減ります。
ウチのような個人塾ではそういうことで全体の価格を下げる効果もあります。





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