[2013年2月17日]
前期を第一志望にしている生徒にとっては,最後の日曜特訓。(となったらいいが・・・)
前期は必ず合格するという試験ではない。
むしろ,倍率もそこそこ高いので,前期の試験が終わったその日から後期に向けて勉強をはじめる心がけが大切。
前期試験が終わって,発表までは勉強が手に付かず,前期が不合格になって,少なからずショックを受け,一週間くらい勉強ができないままズルズルと後期入試の日がせまってくる。
そういう受験生が,今年は大量発生する。
だから,前期を受けずに後期一本に絞って勉強するのが最も有効であり,それ以外の選択肢はないと思えるのだが,世の中はそうでもないらしい。
ウチの塾生は何人かが指導どおり,前期はパスして後期のみの受験をする。
前期の槻の木が第一志望の人はもちろん前期を受けるが,それ以外は後期のみ受験と言う生徒も多い。
ところが,「前期受けないのはクラスで私だけです。」となるようだ。
つまり,ウチの塾生以外は全員前期を受けるってこと?
前期で三島高校に合格する人は後期で春日丘高校に楽勝で合格する。
前期で春日丘に合格する人は後期で茨木高校に合格するだろう。
どうして後期でより高いレベルの高校に入ることができるのに,前期を受けるんだろう。
意味が全くない。
でも,出願して受けるのなら,さきほど書いたように,前期の試験はないものと思って,その日から後期に向けて猛勉強することだ。
たぶん無理だけど。
この制度,おそらく数年以内に廃止になる。
だって,意味ないから。
そのうち皆が気づくはずだから。
いずれにしても,今日で最後の日曜特訓と思わずに,最後まで頑張るつもりでいて欲しい。
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