[2013年3月1日]
チキンレースとは,たとえば2人が別々の車に乗って,同時に壁に向かって走り出す。
そのまま走れば壁に激突して死ぬのでどこかでブレーキをかけないといけない。
で,先にブレーキかけた方が臆病者(チキン)なので負けというゲーム。
命がけ。
入試はチキンレースの要素を持っている。
最後の入試の前に,先にブレーキをかけてしまったら負けなのだ。
今までも,そして今も,多くの受験生が最後までアクセルを踏み続けられない。
早目にアクセルをゆるめて,自らブレーキをかけてしまう。
心が弱いのである。
そういう人は絶対に合格できない。
残念ながら,今年のウチの塾生でもすでにブレーキ踏んでる人がいる。
(はじめからアクセル踏んでない人もいるが・・・)
逆に,最後まで全力でアクセルを踏み続ける受験生もいる。
そういう人は,周囲もあきらめているのにまさかの合格という場合がある。
どうしてこういう差が出るのかわからない。
つまり,入試はチキンレースのようでもあるが,チキンレースと決定的に違うことがあるのだ。
だって,入試に向かって最後までアクセルを踏み続けても,絶対に死なないから(^o^)
だから,アクセル全開で最後まで加速し続けることに何の躊躇も必要ない。
大きな壁のように見えるが,実は段ボールでできたコント用のセットだったりするのだ。
そういうことがわかっている受験生(誰でもわかると思うが)だけが全力で最後の入試に向かう。
これは公立高校の後期もそうだし,大学入試でも同じ。
こういうことを過去に山ほど話したが,どうしても最後まで頑張れない人がたくさんいる。
話をすると俄然やる気を出して頑張る人もいるが少数派だ。
一般にはそういう話を聞かず,勝手にブレーキをかけている受験生が多いのだから,もしもこのブログを読んでいる(ヒマな)受験生がいたら,今からでもアクセル吹かしたら合格できると思うぞ。
最後まで頑張ってる高3生
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