[2013年4月7日]
電子辞書もいいが,やはり紙の分厚い辞書の方が我々古い人間には使いやすい。
英和辞典といえば,たとえば電子辞書にはジーニアスが入っている。
しかし,先日買ったシャープの電子辞書は,ウィズダム・O-LEX・ロングマンといった英和辞典も入っている。
使い分けができる。
高校入学時には,教科書と同時に辞書の購入もある。
最近は電子辞書もOKになっているだろうが,昔はどういうわけか学校で「おすすめ」の辞書を買わされることも多かった。
いまだに先生によっては紙の辞書でないと授業できないという場合もある。
それは先生の頭が古臭くて,新しいモノに対応できないのだという批判にもなるだろうが,実は,それくらい辞書は学力をつける上で大切だということでもある。
だから,先生は辞書にこだわるのだ。
それで,ウチの塾でも電子辞書を購入したり,新たに発売された辞書を使ってみたりして研究している。
最近改訂されて非常に良いと聞いたので,ウィズダムの英和と和英を買ってみた。
一見,どの辞書も同じように見えるが,この辞書の良い点は,表現とか語法の薀蓄がたくさん載っていることだろう。
たとえばtalkとspeakの違いとか,mixとblendの違いとか。
先日書いたようにcouldは過去に実際に起こった事実には使わないということも書いてある。
会話の返事の仕方で,日本人が間違えやすいこととかも載ってるし,この辞書でかなりの疑問が解消する。
ウィズダムが今後,高校生以上の学習者には定番になる可能性があるな。
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