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尾崎塾
富田教室

[2013年4月13日]

地震に対する準備

今朝,久しぶりに揺れた。

淡路島,直下型,M6.0,最大震度6弱

時刻的にも似ていたので,18年前を少し思い出した人も多いだろう。

これは18年前の西宮市のとある家。
  ↓
img1
自分の家がこうなったら「嫌」ですね。
地割れして,数十センチの高低差ができてしまっている。

でも,この家の人は死んでない。
家自体はちゃんと建ってた。
死ぬのは家がペシャンコになった場合がほとんど。

大切なのは,丈夫な家に住むこと。
それでほとんど命は助かる。
あとは,家具の固定をすれば怪我もなくなる。

丈夫な家に住むのはお金がかかる。
家の補修にもお金がかかる。
だから,地震に対する準備は「お金」だ。

被災してから「お金」をくれといっても,十分には手当してもらえるはずがない。
今,東北の復興税とかがあるけど,あれは全くナンセンスな話。
今日のように地震はいつ起こるかわからない。
明日に首都直下型でM8クラスが起こるかも。
5年後に大阪や名古屋でも。
30年以内には,おそらく南海地震も。
そのたびに復興税を加算していくの?
そんなことより,次の地震に備えてあらかじめお金を使っておくのがよい。
人が死んで,家がなくなって100万円もらっても辛さばかり残る。
耐震補強のために事前に30万円使っていたら人が死なずに再スタートしやすい。

真面目にしっかり働いて,耐震性の高い家に住めるように頑張る。
それをするのが地震に対する最大の準備。

いつはじめる?今でしょ!



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