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尾崎塾
富田教室

[2013年4月21日]

死なないのが防災

中国で地震があった。
何百人か亡くなっている模様。

前日にイランあたりでも。
41人亡くなったとか。

日本で数日前に地震が相次いだ。
淡路島,三宅島,宮城・・・
死者は無し。

とにかく,建物が崩れて下敷きになって人は死ぬ。
日本では家屋が倒壊しない。
中国やイランは家が崩壊してしまう。
ただそれだけ。

昨日,気象予報士会で防災談議をしたが,気象予報士の方々は世の中で言うと防災意識の非常に高い人の集団だ。
それでも話のピントがかなりずれている。
防災持ち出し袋に何を入れるかなどの話になると憂鬱になる。
まずは住む家の安全。
避難所に行かなくてすむことを考えるべき。
我が家に防災持ち出し袋はない。
震度7でも倒壊しないだろうし,家の中に水さえ用意しておけば3〜4日は大丈夫。
水はいつも50リットル用意してある。
今の日本では3日もすればかなりの物資が補給できるようになる。
防災持ち出し袋を持っていても,家屋が倒壊して下敷きになったら死ぬので意味がない。
逃げる時に津波に飲み込まれたら意味がない。
寝ている間に土石流が襲ってきて家が流されたら意味がない。
防災持ち出し袋よりも,安全な場所に丈夫な家を持つことに最大の執念を持たないといけない。

死ななければ他のことは何とかなる。




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