[2013年5月1日]
世界遺産になる模様。
先日登った箱根の山から富士山がくっきり見えて,その巨大さにも地球のパワーを感じたところだ。
3776m
昔,小学生の頃,はじめて富士山を「習った」ときには,確か,「休火山」だった。
今はこの休火山という言葉は死語。
死火山とかも言わない。
活断層と同じで,今後も活動する可能性があって,一応警戒しておかないといけないのが火山。
富士山が特別な場所にあるということを高校生になって知った。
日本列島はユーラシア,フィリピン海,太平洋,北米の4つのプレートがひしめいている。
そのうち,フィリピン海と北米とユーラシアプレートの3つの境界点に位置している。
そこに日本一高い山があるのは偶然ではなく必然なのだとその時に思った。
世界遺産?
よくわからないが,火山としての富士山にもっとスポットライトを当てて,火山災害について教育する機会を増やすとよいと思う。
富士山が本気で噴火したら,首都圏は完全にマヒする。
こんなことは想定済みであるはずだが,現実にはそうなっていない。
オリンピックを誘致しようとしていながら,失言でその可能性を低くしてしまった都知事さんも,そんなことなら防災教育にもっと予算を使うべきだったな。
にほんブログ村
にほんブログ村