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尾崎塾
富田教室

[2013年5月7日]

意識の違い

生徒と我々指導する側が同じ意識レベルであれば教育はうまくいく。

ところが、やっていて「?」となることが時々ある。

国公立大学をめざすと言ってやりはじめたから、こちらも本気で丁寧に鍛えるカリキュラムを組んだ。
クラブがあり、今は週3回。
週3回では相当厳しいが、夏場も含めて死ぬ気でやれば何とかなるかもしれないレベル。
で、本日のめでたい申し出は、
「クラブの練習があるから週2回にします」
だった。

合格する気がないのなら国公立を口にしなければいいのに。

最近やっとわかってきた。
悪気はなく、できることなら行ってみたい大学が国公立なのだ。
そこを目指すと言うだけ、あるいはポーズするだけで、親の機嫌がいいのだ。
親も本人も本気で行けると思ってない。
本気でカリキュラム考えてるのはいつも私だけ。
それは相当な覚悟がある前提の内容だから、はじめからそこまでやるつもりしてない生徒に消化できるはずないわな。
全くもって残念なことになる。

面白いことに、この手の食い違いが生じる生徒のほとんどがあの高校に集中している。
逆にその高校の生徒を過去20人は指導したが、順調にレベルアップした例は1人かな。

その高校の生徒はウチの塾では対応できない可能性が高いから、入塾をお断わりしよう。

他の高校はそんなことないのになあ…
相性が悪いんやな。


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