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尾崎塾
富田教室

[2013年5月20日]

交流戦で偏差値を確認

オリックスが交流戦早くも首位に立った!
勝率8割!

img1
でも,この8割という数字以上に,なんとなくイイ感じがするので解析してみた。
中日も4勝1敗,オリックスも4勝1敗なのだが,実はオリックスの方がイイ感じなのだ。
たとえば,皆がよく考えるのは,セ対パの対決なので同リーグのチームが負けてくれたら嬉しいみたいな感覚。
たしかにそれはある。
阪神が勝って,他の5球団が全部負けたら嬉しいだろう。
しかし,今回はそれとは違うディープな分析をしてみよう。
だって,ここまでのセ対パは全くの五分五分なのだ。
セリーグ15勝,パリーグ15勝

わかりやすく,今回のチームの勝率を試験の点数に例えてみる。
特進Pクラスの平均点は50点。
クラストップの森脇君は試験の点数が80点,星野君は60点というように,勝率に比例した点数を取ったとしよう。
それで,Pクラスの中での偏差値を計算すると,森脇君の偏差値は69.6になる。

img2

一方,進学Cクラスのトップである高木君の点数も同じ80点。
平均点も50点で全く同じだ。
でも高木君の偏差値は65.7だから,森脇君の方が3.9も高い!
偏差値っていうのは母集団(この場合セリーグとかパリーグとか)の中での相対的な位置を表すので,偏差値が高い方がリーグ内では良い成績というわけ。
交流戦が終わった後はまたもとのリーグにもどるわけで,単に勝敗だけでなく,順位が上がりそうかどうかを偏差値を使って知ることができるのである。
これは,最初に考えたようにセとパの対戦成績に偏りが出ても使える手法。
偏差値って何かと悪者のように扱われるが,便利なモノサシなのである。


それにしても中畑君,もっと勉強せなあかんな〜いろんな意味で(^_^;)

img3糸井の同点弾!




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