[2013年6月1日]
これを話すと最初は「はぁっ?」と言われるが,ウチの塾は初めのころから,こう思ってやっている。
料理店みたいな塾(^^)/
料理って,誰でも作れるし,家でも食べられるが,ココでしか食べられないモノをお出しする。
管理栄養士がちゃんと栄養を考えて出す料理とか,アスリートのコーチが食事指導するみたいに,きっちりとした食事が体をつくる。
ダイエットしたい人の食事もあるだろうし,単においしいものを食べたい人もいるだろう。
そういう,個々に必要なモノをお出しするのだ。
料理を教材に置き換えて,その生徒に必要なモノをやってもらう。
その食べっぷりを見て,次の料理を考える。
生徒は出された料理をなるべく残さずに食べてくれたらいい。
が,しかし・・・
そういうつもりでやっているのに,時々困った人がやってくる。
ズバリ,食欲のない人(ー_ー)!!
これはどうしようもない。
食べてくれない。
最低限,おなかをある程度空かせて来てくれないかな。
基本,90分食べ放題なのに,ほとんど食べずに帰る人がいる・・・
もったいないと思う。
一見,塾の様子を見ると,単に自習させているだけのように見えるかもしれない。
それにお金を払う価値があるのかと(^_^;)
それは中身がよくわかっていない人の感覚。
教材は食事と同じで,料理なのである。
旬のモノがあるし,栄養がある。
料理の仕方で値打ちが違ってくる。
コース料理みたいな側面もあって,順番も大切だ。
そのへんのスーパーで買える素材でも,料理店では違った意味を持つのである。
問題集も市販のを使う場合がある。
それを家でやったらいいと思う。
できるんだったら苦労しない。
どの時期にどの問題集をどのようにやるか,それが難しいから。
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