[2013年6月9日]
ただ今,夏期講習の案内を作成中。
昨年も満席だったので,まず3年生に優先的に案内する。
1週から10日遅れて1,2年生にも案内する。
昨年同様に,朝8時から夕5時半まで,正味9時間×27日
これだけやっても十分とはいえず,いくらでもやることはある。
欲をいえばキリがないので,最後の夏くらいは最低限これくらい頑張って志望校に近づいて欲しいものだ。
昨年は,中3生が(特に吹奏楽部を中心に)クラブ活動を理由に参加できない場合が多かった。
クラブ活動の良い面は誰よりよく知っているつもりだが,それでもあえて言うと,長い人生を考えるとクラブ活動を辞めてでも夏期講習に参加して志望校を近づけた方がよい場合が非常に多いといえる。
クラブ活動にも値打ちのあるクラブとたいしたことない(むしろやらない方がマシな)クラブがあり,一概に言えないが,前者は10校に1校さがして1つあるかないか。
つまり,自分の所属しているクラブが値打ちのあるクラブである可能性は非常に低い。
一方,この夏にしっかり勉強して,進学する学校のランクを1つか2つ上げておけば,将来の人生のレベルが1ランク2ランク,あるいは場合によって天と地ほど差がついていく。
その分岐点がこの夏だと思っていいが,そう思えない(予見できない)人があまりにも多く,特に周囲にそういう人がいなければ,みんなそろって下流社会へGOとなる。
こんなことは,誰も教えてくれない。
むしろ逆のことを教え込まれる。
勉強ができても人間的にダメなら意味がないとか。
学校の先生が得意そうなセリフだ。
本当にそうか?
勉強ができない集団の方が,人間的にモラルの無い人間が多いということは決して報道されないが・・・
勉強できて,生活が裕福なら,他人を押しのけて自分だけ得しようなどとは思わない。
何をどう考えても,勉強できる組に入っておくのが吉。
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