[2013年6月21日]
台風4号が梅雨前線に沿って東進(ン?T進?)してくるので,注意が必要です。
大雨や暴風に注意,警戒が必要です。
いつ警戒するの?今でしょ!
今回の予想進路に少々違和感のある方もおられるでしょう。
通常,秋に見かける台風の進路とは違った特徴があります。
秋の台風は,九州あたりで転向点をすぎたら,北東に向かってぐーんと加速して過ぎ去るイメージ。
今回は,九州を真横に横切って,真東へ進む予想です。
これは,今の時期が梅雨だからです。
台風の進路は500hPaの高層天気図の等高度線に沿って進むと言われています。
それを見ると納得。
九州の西にあるWはwarmな所,すなわち暖気核の存在を表していて,そこが台風です。
現在は梅雨なので,500hPaの天気図にも顕著に梅雨の特徴が現れています。
すなわち,日本列島の真上を東西に等高度線(等圧線と同じように見てよい)が混んでいる模様。
線の混んでいる部分が梅雨前線(気団の境目)です。
南側が太平洋高気圧で,その勢力が増してくるとその等高度線を押し上げて梅雨明けとなります。
そういうわけで,現在の日本上空は等高度線が東西に走っているので,台風も西からほぼ真東へ進んでいくわけです。
この時期の台風は,直撃しなくとも梅雨前線に大量の暖湿流を供給しますので,日本列島に広範囲に大雨をもたらしますので要注意です。
まず,台風を知ること。
一つの台風を違う見方で捉える。
はっきり言うけど,過去の被害なんか関係ない!
数式は言葉です。計算じゃない。
キケンです。
ハイリスクです。
東進する台風がハイリスクです。
東進ハイリスク
東進ハイリスーク
東進ハイスクール! バンザーイ\(^o^)/
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