尾崎塾
富田教室

[2013年6月24日]

美しい東京と富士山

何とも美しい写真だ！

この夜景の明かりが全て消える日が来る予想を昨日したところだが，昨日当選した東京都議の皆さんのほとんどが全くわかってないと思う。

防災に熱心な都議を応援するなど，有権者ができることがあるのに，あの投票率の低さは何だろう？
これで，いざ被災したらアレコレ文句を言うのだろう。
文句を言う前に，自分ができることをしてきたかどうか，自問すべきだろう。


写真は昨年，東京スカイツリーへ登って撮ったのだが，どうすればこんなにきれいな写真が撮れるのか？

この写真，ある意味奇跡の１枚と言ってもいい。

まず，そこへ行かないと撮れない(^o^)
忙しい中，東京までいつ行ったのか？
毎日遅くまで塾をやっていて，早朝から塾をやっている。
寝ていない疑惑さえあるのに？

とにかく，その場所へ行くことが大切。

で，この夕焼けに出会う可能性がきわめて低いのだ。
こんなにきれいに晴れて，富士山がクッキリ！
しかもその時刻にスカイツリーに登っていないといけない。
これは運以外，何もない。

ただ，運が良くても撮れない。
カメラを持っていなくては。
しかも，コレ，普通に撮ったら多分ブレてしまう。
みんな携帯で撮影していたが，ちゃんと撮れずにガッカリしていることだろう。
実はココでは三脚を立てて撮ることができなかった。
大勢の人が全員この写真を撮ろうとひしめいていた。
そこで三脚は立てられない。
それでもブレずに撮影する技術が必要なのである。

すばらしい被写体に出会うのは運だが，運が良くてもカメラがないと撮れないし，技術も必要。

こういうのって，写真以外でもたくさんある。
幸運はそこらじゅうにある。
それを生かせるかどうかはその人の普段の準備による。
いつもちゃんと用意している人だけが「運が良かった」と言えるのだ。

あっ，これ写真の自慢ではなく，防災記事のつもりで書いている。
備えあれば憂いなしですよ。




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ちなみに昨日の富士山の写真も自分で新幹線から撮ったもの。
いつも運がよく晴れるのだが，これも新幹線の座席を富士山側にとっておくという準備とカメラの用意があったから撮れたのである。