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尾崎塾
富田教室

[2013年6月30日]

塾が合わない人も必ずいる

でも,いくら入塾の時に良いと思っても,通ってみるとうまくフィットしない場合もある。

ウチの塾も例外ではなく,最近入塾のお問い合わせが多い一方で,この6月でご退塾(転塾?)という方が少なくない。

この1か月で10人以上がご入塾された一方で,今日も一人辞めたので5人がいなくなった。

今日の生徒は自分で「合わないので」と言ってくれたが,他の4名は理由が不明。
これはウチの塾のポリシー?というか聞いても仕方ない思っているし,退塾は二つ返事でOK。
たぶん,よその塾ではなかなか辞めさせてもらえない。
実際,他の塾からウチの塾へ変わるときに,たいへんしんどい思い(引き止め攻撃)をされるようだし。
だから,逆にウチの塾はすぐに辞められるようにしてある。
引き止めの言葉を一切言ったことがない。
たとえば,「何か不都合な点とかございましたか?」なども聞かない。
不都合と思ったから退塾を考えられたわけで,その事実は消えないし。
一応,アレコレ自問はして考えて反省はするが,その生徒を引き止めようとはしない。

今日「合わない」と言った生徒は,体験授業の時にこちらが合わないと判断して,親御さんにも本人にも長時間にわたって説明して,それでもやるというので入塾してもらったのだが,やっぱり合わないものは合わない。
もともとの感覚が全くずれているので合うはずがなかったのだ。
(高校生なのに中学で習う不規則動詞をほとんど覚えていなかったので,毎回書かせて覚えさせたのが気に入らなかったようだ。でも,そういうめんどうなことが大嫌いな性分なのは明らかだったので,はじめから向いていなかった。ウチの塾は泥臭くめんどうなことを時間をかけてやる塾だから。)

そういう場合もあるし,他の2名は中1からの入塾組。
中1の生徒は90%以上が親の意思で入塾する。
本人にこの塾の良さが伝わってない。
それでいて,ウチの塾は面白おかしく,楽しい授業をするわけでもないので,隙あらば辞めようと思っているにちがいない。

あとはマンネリというのがあるかもしれない。
別に他の塾に行けばすごい授業があるわけでもないが,転塾は気分を新たにできるので,しばらくはやる気が出て成績が上がるかもしれない。
そういう効果があるので,転塾は悪くはない。
ただ,入塾金や新たな教材費などコストが余分にかかる。

そういうわけで,この時期は塾生の出入りが意外に多い時期になっている。
なるべくウチの塾の良いところを最大限に利用していただける方に入塾して欲しいので,いろいろとこのブログも含めて発信しているが充分ではない。
そのへんに転がってるような塾でないのをめざしているが故に,説明するのが難しい塾になってしまっている。


img1 昨年の夏期講習風景






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