[2013年8月2日]
シス単を何度も繰り返させている。
聞いて書いてが基本だが,フラッシュ法といって,瞬時に意味をとる練習も必要。
そこで,瞬間的に2択問題を解いて,頭のなかに単語を思い出すスピードを涵養する教材をつくってある。
これ,全部エクセルに手入力でつくった塾のオリジナル教材だ。
瞬間的に選ぶ訓練をすると,長文で単語が出てきたときに,スーッと読んでいける。
いちいち「えーっと,何だっけ?」と止まっていては困るのだ。
だから,何度も同じ単語を見て聞いて書いて,高速出力の練習をしてを繰り返し繰り返しやらせている。
どうもほっておくと中高生は繰り返しをしない。
もうわかったと思うのか?
わかった,知っているというのと,使えるのは別次元だ。
ゆっくり思い出す時間が試験中にあればいいが,実際は瞬時にわからないといけない。
スピードは練習しないとつかない。
だから繰り返すのだ。
ゆっくりでも正確に繰り返していると「型」が身に付く。
「型」ができてしまえば,それを速くやっても「型」はくずれない。
だから繰り返しやっているのだ。
モノにもよるが,型ができるのには3年とか1万回とかのレベルで年数や回数が必要。
受験生は今から年数はかせげないので回数を少しでも増やすしかない。
なんとか夏の間に「型」ができたらいいが・・・
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