[2013年8月3日]
恒例の大阪私立学校展。
今年は8月10日(土)と11日(日)です。
場所は天満橋駅のOMMビル。
大阪のすべての私立高校が参加し,学校のパンフレットが自由に持ち帰れます。
各学校のブースに行くと,学校の先生に直接いろいろ話を聞くことができます。
夏期講習生は10日は無理ですが,11日は行けるでしょう。
親子で行かれてはどうでしょうか。
公立高校志望者も,私立高校でしっかりとしたところを「確保」しておかないと安心して受験ができません。
それに,食わず嫌いということもあるかもしれません。
私学には私学にしかない良さがあるので,パンフレットを参考に学校のことを調べてみるとよいと思います。
ただし,パンフレットは各校とも非常によくできていて,学校の良い所しか書いてありません。
デメリットも必ずあるので,その点は注意が必要です。
気になる学校がありましたら,いつでも塾でご相談下さい。
そして,受験しようかと思う高校があれば,その学校に実際に足を運んでみることをお勧めします。
しかし,オープンキャンパスに行くのはお勧めしません。
オープンキャンパスに行くのは,パンフレットを読むのと全く同じだからです。
時間の無駄です。
では,どうすればいいのか。
できれば平日か土曜日の午前に,実際に生徒が授業を受けている普段の状態を観に行くのです。
常識的にはあらかじめアポをとっておいた方がいいですが,あえてアポなしで行くのも手です。
突然来られてもちゃんと案内できるかどうかを試すわけです。
そういう日でも,私立学校では先生が案内してくれます。
むしろ,オープンキャンパスよりもマンツーマンで丁寧に説明が聞けるし,本音の部分も聞けたりします。
必ず聞いておく点=合格基準
中学校名を伝えて,「実力テストでどれくらい取ればいいですか?」と聞いて下さい。
ズバリ点数を教えてはくれないと思いますが,およそわかると思います。
平均点くらいでよいのか,平均点プラス100点必要なのか。
「塾でVもし受けているのですが,偏差値いくらくらい必要ですか?」の質問もして下さい。
ズバリ答えてくれるかもしれません。
塾の名前も伝えて下さいね。
塾には教えてくれるかもしれませんから。
オープンキャンパスは多くの中学生が行くので個別の対応は難しいのです。
それに,オープンキャンパスの前日は大掃除で忙しい,つまり,実際の学校をむしろ見えなくしているので,よほど目の肥えた人でないと本質が見えないようになっています。
だから,そうでない日にどれくらいゴミが落ちているかなどをしっかり確認するのがよいでしょう。
窓の下にガムの跡がたくさんあるとか。
何より,生徒さんの姿を見るのがよいでしょう。
服装が乱れていないかどうか。
あいさつしてくれるかどうか。
表情が生き生きしているかどうか。
ひょっとしたら人生を左右する学校選びになるかもしれないので,それくらいする価値はあると思います。
その第一歩としてパンフレット集めです。
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