[2013年8月20日]
某公立高校3年の塾生が言うには今日から学校の講習があるらしい。
公立高校の先生は8月31日まで夏休みで,私学は8月20日から講習というのならわかるが,公立高校の方が熱心にやっているようにも見える今日このごろである。
それはいいのだが,塾生のうち複数名が学校の講習に行っている。
どうやらガッツリと7限の授業があるらしい。
50分×7限=350分の勉強
学校の50分というのは実は非効率的で,最初の5分は正味の時間ではない。
プリント配ったり出席とったり,下手すると先生の雑談を聞いたりする時間。
良く見積もって45分しかちゃんと授業していない。
よって,45分×7限=315分の勉強
これと比べて欲しいのはウチの塾の講習。
もしもウチの塾の夏期講習に来ていれば,9時間=540分の勉強
しかも内容は個別にその生徒にピッタリ合うものをやるし,控えめに見積もっても学校の授業の1.5倍くらい効率がいいはず。
効率の良い540分を捨てて,効率の悪い315分の授業を受けに行っているのだ。
いや,4日間あるので良質な540×4=2160分を捨ててゆる〜い315×4=1260分をゲット。
というわけで,公立高校の先生は夏休みというのにご苦労様であるが,生徒のためになるどころか,貴重な学習の機会を失わせ,夏に講習してあげたという自己満足に浸っているのが実際のところなのである。
少なくともウチの塾生に限って言えばそうなる。
まあ,これはまだマシな話。
そろそろXデーが近づいている・・・
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去年は学校の講習をサボって塾の講習に来た勇敢な塾生がいた。
義務教育でも何でもないのだから自分にとって有効だと思う方を選ぶのが正解。
とはいえ,塾の方から学校をサボれとは言いにくい・・・