[2013年8月24日]
イチローの言葉をあらためて読み返してみると,受験生にも参考になるものがたくさんある。
「日本で積み上げてきた安打だけでなく,
凡打も僕の技術を磨いてくれた。」
★問題を解けば間違うこともある。そこから間違わない自分を造られる。
「不幸な人間って,何事も何の苦労もなくできてしまう人でしょう。
でも,それでは克服の喜びがなくなってしまう。」
★勉強ができる人は,はじめからできるのではなく,各自が克服してきたからなのだろう。
「自分がわからないことに遭遇するときや,知らないことに出会ったときに「お,自分はまだまだいける」と思います。」
★わからないことがあるというのは伸びる要素があるということ。
「一番の近道は,遠回りをすることだっていう考えを,いまは心に持ってやってるんです。」
★てっとり早く点数を取ろうとしても結局は本当に使える頭脳は造られない。
「びっくりするような好プレーが勝ちに結びつくことは少ないです。
確実にこなさないといけないプレーを
確実にこなせるチームは強いと思います。」
★難問が解ける力はあってもいいが,基本問題でケアレスミスをしない力が受験でも大切。
「そこで僕は,毎日午前3時に起きることにしたんですよ。
みんなが寝ている間に洗濯と乾燥をすませてしまうことにした。」
★他人がやっていない早朝6時から勉強できる塾があるのだが・・・
「嫌いなことをやれと言われてやれる能力は,
後で必ず活きてきます。」
★勉強が嫌いであってもやって損はない。
「おそらく誰よりも僕が期待している。」
★親や先生の期待なんかどーでもいい。
「 」はイチローの言葉。
★は受験に置き換えてみた塾長のつぶやき。
オリックスVSダイエー
愛工大名電の先輩工藤との対戦
たぶん96年とか97年頃
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しかし,「勉強が嫌い」っていうのがわからない。
私自身はおそらく嫌いと思ったことは一度もない。
勉強の「定義」の問題だろうな。