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尾崎塾
富田教室

[2013年9月1日]

どんな塾かの説明はわかりにくい

で,どんな塾なのかと説明すると,どうもうまく説明できない。

わかりにくい説明しかできない。

これは開塾以来の悩み。

このブログやホームページを見て,すぐにピンときてわかる方も多いと思う。

一方,そういう発想がない人には何をやっているのか皆目わからないと思うのだ。

そして,よくわからずに「○○だろう」と思って入ってくる。
こちらは「□□だろう」と思ってやっている。
双方の感覚にズレがあって,うまくいかない。
特にM高校の生徒さんはすぐに辞めてしまう・・・
で,昨日もM高校の生徒さんと親御さんが資料を取りに来られた。
普通の塾ならぜひウチの塾でと猛烈に勧誘するのだが,期待しているモノが違うのだったらはじめから入らない方がいいので,そういう話もしてみた。

一見自習させているだけのように見えるので,こんなの自分でやっても同じだと思うのかもしれない。

img1
だから「で,わからないところを質問できるのですね?」となる。
質問できる環境に授業料が発生していると思うのだろう。
こちらは質問なんか一切なくてよいと思っている。
もちろん質問してくれていいし,実際質問する生徒もいるが,1から10まで全部質問してくるわけではない。
たしかに質問があればいつでも質問できる環境は悪くはない。
でも,それはあたりまえのことであって,それに値打ちがあると思って授業料をいただいているのではない。
では,どこに授業料が発生しているのか。
それは生徒が何をやっているかを,塾が把握してコントロールしている点である。
どれくらいの学力の生徒がどこをめざしていて,あと残り何か月あって,今はどの科目のどのレベルの問題をやっているかを把握している。
受験までにどの教材をやればよいか,自分で決めるのは難しい。
それを塾が設定して与えてくれるのだ。
こんなにありがたいことはない。
それが非常に集中できる環境でできるのだから,それは値打ちがある。
そう思って授業料をいただいている。

毎度のことだが,今回もやはりわかりにくい説明でした・・・






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