[2013年10月3日]
定期考査の時に塾を休むという暴挙に出る生徒がいる。
全く意味不明の行動だ。
たとえば定期考査の時にテニススクールを休むのはよいかもしれない。
ただ,そいつがプロテニスプレーヤーをめざしているのなら,定期考査でレッスンを休むのが暴挙となる。
要するに,どんな人生を歩みたいのかで,今何をすべきかが逆算的に決まるのだ。
で,普通に公立高校進学を考えている生徒が考査前にウチの塾を休むというのは全く意味不明なのだ。
ウチの塾では考査前には各自の考査日程と範囲を把握して,その生徒が週に何回来るか,演習速度はどれくらいかなどを考えて考査対策の演習をやる。
個別に演習内容を細かく吟味して,最良のモノを設定して用意している。
こういう細かい個人対応などは,個別指導を標榜する他の塾なんかに絶対真似のできないことだ。
ウチの塾の一番おいしいところなのに,それを捨てて自分で自分勝手な方法で自分がよいと思った教材で自宅で勉強をする方をとる?
塾の演習は塾専用教材(市販されていない)を使える。
教科書準拠教材だけでもいろいろあるが,塾専用教材なので市販の問題集に比べて個性がある。
それを生徒のレベルや解くスピードに合わせて最適なものを選定している。
自分で勉強のトータルコーディネートができるのなら普段から塾に来る必要ないし。
ウチの塾の選定した教材で演習するのが気に入らないのならはじめからウチの塾に来る必要ない。
考査前に休む生徒(とその親御さん)は何が必要かを判断する能力が欠如しているのだ。
そういう能力が結局は進学先に反映する。
だから,学歴で人間の能力を判断するのは間違ってない。
その程度の人間はその程度の学校に行く。
ただそれだけのこと。
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