[2013年10月18日]
伊豆大島では,何とも多くの方が亡くなったようだ。
基本的には危険な場所に住むべきではない。
ところが,人間の一生よりも長いスパンで自然災害が発生するような場合,本来は危険である場所に人間が住み着いてしまうのだ。
サイエンスが発達していない時代はそれは仕方ないとしても,今後は徐々に安全な場所にしか居住できないようなしくみが必要だろう。
すなわち,沿岸部や急傾斜地,土石流や洪水に遭う可能性の高い地域には住めないように法整備する。
住んでもいいが,住民税が2倍とか100倍とか。
あるいは被災しても行政からの援助は一切なしとか。
そういうイジワルをすれば住む人は減るだろう。
伊豆大島のような火山島は非常に危険だ。
火山そのものによる災害もあるし,今回のように台風による大雨と複合して大災害にもなる。
今回,気象台や行政からの警告が不備だったという指摘もあるが,そもそも住んでいる住民が安閑としすぎている。
もっと,自分たちが危険極まりない場所に住んでいるという自覚が必要だったのである。
そういうことはすべて学校教育で徹底的に教えてあげるべき。
国の政策として,国民に防災意識を徹底することで死ぬ人がかなり減るはず。
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