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尾崎塾
富田教室

[2013年11月10日]

あたりまえの勉強の仕方

今日も日曜特訓。

img1
11月は3週連続・・・(俺はいつ休むんだ?)

受験生に休みはないっ!
頑張れ!


さて,勉強の仕方で悩んでいる人がいるかもしれない。

覚えられないとか・・・

覚えるコツをさがしてみたり・・・

カンタンなことです。

覚えるコツは「覚えるまでやる」ことです\(^o^)/あたりまえ〜

それが徹底できないから覚えられない。

たとえば,今日来ている生徒にはこんな課題。

まず,空欄埋め問題を60問ほどやる。
不正解が20くらいある。
それを覚える。
再びやってみる。
不正解が10以下に減ったら次の単元に進む。

以下繰り返し。

こうやって用語をひたすら覚えていく。
img2
60個覚えるのは大変だ。
でも,繰り返していけば50個はすぐに覚えられる。
51個目から60個までが覚えにくい。
そこはとりあえずパスして次へ行く。

ここで,覚えにくいのに引っ張られて時間をかけすぎてはいけない。
50個覚えるのに30分かかるが,残りの10を覚えるのにも30分以上かかったりする。
覚えにくいんだから。

そこで,とりあえず,どんどん進めること。
全部終えたら全体の8割くらいは一度は覚えたことになる。

そして2周目にいく。

すっかり忘れているのが半分ある。
それを思い出して覚え直す。
その中で,1周目で覚えにくかった用語が1つくらい覚えられるかも。
50個覚えたのが51個になって2周目が終わる。

3周目には52個,4周目には53個というように,少しずつ覚えにくいのをつぶしていけばよい。

10周くらいやるとかなり良い状態になる。

そんなイメージで用語は覚えていく。

このやり方は漢字や英単語,英熟語でも同じだ。


化学で推薦入試を受ける生徒。

有機化学の特訓。

どうしても立体的に考えないといけない場面がある。

分子模型は欠かせない。
img3

こういうのは見せてイメージを定着させるしかない。

まあ,映像というのもあるだろうが・・・

シス-トランスとか光学異性体を本当にイメージできている生徒は非常に少ない。
なんとなく平面的な構造式では理解できない。
イス型とか舟型とか,初耳の生徒もいる。
それでは試験で通用しないわ。




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それより,遅刻が4名。
雨とはいえ,こんなのはじめて。
あたりまえ以前の話。
全員男だというのも精神年齢の低さ,意識の低さを表している気がする。