[2013年11月18日]
週刊ダイヤモンドに載ってた進学校のアンケート
最近,1位が「社会的評価の良い大学」から「自分のしたい勉強ができる大学」になってきたという。
ただ,数値が上がっているのではないので2位の「資格が取得できる大学」が躍進してきた影響が大きいのではないか。
結局,自分のしたいことと資格は似た系統の内容になるだろうから,直接役立ちそうなことが得られるかどうかを大学選びの基準としているのが昨今の風潮らしい。
といっても世の中甘くない。
資格があっても就職がない場合も多い。
で,自分のしたい勉強って何?
たとえば航空宇宙工学を勉強したいといっても,そんじゃそこらの大学ではやってない。
ポケモンの研究をしたいといっても,そんなことやってるところない。
既存の大学で,行けるところの中で,まあ,やってもいいかなくらいのやりたい勉強か?
そもそも勉強したいと思ってるのか怪しいし。
とにかく,あまり自分に都合のよいことだけ提供してくれる大学っていうのは存在しない。
しかも,それなりの学力がないと,そもそも勉強できない。
航空宇宙工学やりたいけど物理が苦手とか,よくいる例だ。
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