[2013年11月23日]
受験で失敗する人がいる。
失敗というか,何というか・・・
よく「実力が出せなかった・・・」などというが,それはウソ。
出たのが実力なのだから。
受験のための準備が足らなかったら得点できない。
準備する力が実力につながる。
そういうわけで,いつも試験を想定して勉強していかないといけない。
問題を解く時に,試験のように時間以内に解く意識があるかどうか。
ちゃんと見直す=自分でミスを発見する練習をしているかどうか。
試験と同じ緊張感を持って演習しているかどうか。
この最後の緊張感というのが,たとえば自宅ではつくりにくい。
そこで塾の出番。
よく,ブース形式でまわりを囲った自習室で勉強している人がいる。
ウチの塾でも自習机は板で軽く囲っているが,本来はそうしないで,試験と同じような雰囲気で勉強するのがいい。
授業の様子を見てもらえればわかるが,ウチの塾では試験会場と同じように,みんな同じ方向を向いて座る。
で,試験中と同じように一切の私語がなく,緊張感を持って演習できるのだ。
これがウチの塾の最大の売りかもしれない。
加えて,模試演習もこの状態で受験できる。
センターのパックなど,試験時間と同じ時間をかけてきっちりと模擬演習しないといけない。
今年使用予定のパック
特にセンター試験は時間との戦いだ。
時間配分で得点が大きく変わる。
それを自宅で自分勝手にやるとロクなことない。
80分の試験なのに80分かけずにやったり,逆に100分以上かけてしまったりする。
そうではなく,きっちりと80分の時間というのがどのように経過していくのかを,自分の体内時計に覚えさせないといけないのだ。
冬期講習ではこのような模試演習も含めて,いつも試験を意識した雰囲気でできるので,自宅でやるのと比べて実戦での得点力がつくようになっているのだ。
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