[2013年12月17日]
真実その4 = ギリギリで合格しても学校についていける
中学の先生が「ギリギリで合格したらついていけないから大変だよ」と言うらしい。
大嘘っぱちだ。
本人がウソをついている自覚がない場合も多いだろうから,よけいに信用をなくしている。
確かに学力下位の学校はそうだ。
カンタンに入れる学校にギリギリで合格した連中は,そもそも勉強が嫌い,できない,やらないの3拍子そろっているのだから,ついていけるはずがない。
途中退学も多くなる。
ところが,たとえば三島高校や春日丘高校,関西大倉や追手門などで原級留置=留年者や退学者が続出したという話を聞いたことありますか?
ないでしょう?
だから,みんなついていってるのです。
中学校の先生たちよ,無責任なウソをつかないで欲しい。
たしかについていけずに留年する生徒もいる。
これは入学時の成績ではなく,学校に合う合わないの影響が大きい。
機嫌よく学校に行けない,人間関係とか他の要因で勉強に向かえないから遅れてしまうのだ。
成績トップクラスでも不登校になってしまう場合があるし,成績下位の生徒がなじめない場合もある。
要するになじめないから勉強に向かえずに落伍していくだけだ。
中学の教師は自分の思う進路に行かせたいからウソをつく。
1つ2つ上位の高校を志望してくる生徒にあきらめさせるためだ。
そのために大嘘をついている。
本当に生徒のためを思って言っているのならまだしも,全く根拠のない大嘘をさも見てきて知っているかのごとく・・・
考えてみたらわかる。
内申が低くて上位校が難しい場合に,もしチャレンジして合格したとする。
ギリギリ合格だ。
その場合は,学力点が普通の合格者よりはるかに高いはずではないか。
内申点のビハインドを取り返して余りあるくらい学力が高い状態での入学だ。
それでついていけないハズがない。
特に内申点が取りにくい阿武山中学や芝谷中学の生徒がギリギリ合格した場合,学力的には学校でトップクラスだろう。
逆に内申点の貯金でなんとか合格できた生徒も大丈夫だ。
内申点が取れるというのは,レベルの低い中学校であっても「真面目」な証拠。
きっと,そのレベルの高校でも真面目にやってついていく。
実際についていっているではないか。
このように,中学校の先生の「ついていけないと困る」発言は全くのデマなので,そんなことに惑わされることなく志望校めざして頑張るのがよろしい。
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