[2014年1月24日]
冬のダイヤ?
その写真がコレ
小さいのでよくわからないでしょうが,冬の星座がひととおり写っている。(写真をクリックすると少し大きくなります。)
自宅天体観測所で撮影した。(←バルコニーともいう)
このうち,オリオン座のリゲル,おうし座のアルデバラン,ぎょしゃ座のカペラ,ふたご座のポルックス,こいぬ座のプロキオン,おおいぬ座のシリウスをむすび,リゲルにもどる六角形が冬のダイヤモンドだ。
その六角形の中にオリオン座のベテルギウスがあり,木星も輝いている。
冬の夜空はなんともにぎやかである。
中学3年生はちょうど天体をやっている学校が多いのでぜひ見ておこう。
早朝受講の生徒で,まさに今日その試験がある生徒には朝6時の空を見せておいた。
下弦の月が南にあって,東から太陽が昇ってくるのだから左側が明るくなっているという「実物」を見せることができた。
天体を苦手にしている生徒が多いが,明け方の6時に見える月はこんな形やったと記憶していたらよい。
月の横に火星があったので教えたら案の定,怪訝な顔をした。
まさか肉眼で見えると思っていないのだ。
理科は特にホンモノを見せないとダメ。
惑星の方がそのへんの1等星よりも明るく見えるのだ。
たぶんその生徒,すごく世界が広がったと思う。
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