[2014年1月27日]
センター試験の第2回中間集計が出ました。
中間集計とはいえ,ほぼ最終的にこのくらいの値になると思われます。
なんと,化学と地学の平均点が19点差。
20点差以上ついていたら得点調整の可能性があるのですが,今回は見送られたようです。
地学選択者は全員「わざと」1問まちがえていたらよかった?
すると10点くらい上がったかも・・・
これを見て,地学受験者はなんとも不運だったと考える人も多いと思います。
果たして,そうでしょうか?
そもそも地学受験者は勉強不足なのです。
だから,平均点が20点くらい低くても当然なのです。
もしも,物理と化学の選択者がそれと同じくらいの勉強時間を地学にかけていれば,平均点は70点を越えていたでしょう。
そう考えると,今回のセンター試験で地学が思ったような点数でなかったのは仕方ないと考えましょう。
仮に,化学を選択していても同じかそれよりも低い点数だった可能性があります。
もっと言えば,地学に配分した勉強時間は少なかったのですから,その分を他の教科にまわせたはずです。
そっちで余分に点数をかせげたわけですから,決して損な選択ではなかったということです。
それを考えると,生物を選択した生徒は気の毒でした。
それなりに時間をかけてしっかりと勉強していても,やはり難しいようでした。
地学選択者はほとんどが文系生徒なのに対し,生物選択者には少なからず医療系志望の高学力者が混ざっています。
それをもってしても平均点が低くなっているのですから,明らかに地学などよりも難しかったといえます。
そういうことにいつまでもクヨクヨせずに,すぐに前を向いて走りだした方がいいです。
今からが勝負です。
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