[2014年2月18日]
どういうわけか,高3の夏くらいまでクラブ活動を熱心にやる高校生が多い。
それを当たり前だと思う人は,そう,甘い考えの人だ。
私の通っていた茨木高校では高2の秋で引退して,その後は受験勉強をはじめる人が多かった。
高3の春までやるのはごく少数派。
例外があって,サッカーやラグビーは3年の冬までやる人が多く,自動的?に浪人。
水泳部は夏までやってた。
よく考えてもらいたい。
国公立に多く行く茨木高校の生徒は高3までクラブなんかやってないで,受験勉強にとりかかる「意識」を持っているのだ。
仮に高3までクラブをやるとしても,それは相当にヤバイことだという認識でやっている。
私の所属していたクラブもほとんど高2で引退。
部員11人のうち3人のみが高3の夏まで続けたのだ。
そのうち一人が私だが,やはり本来は引退している時期にクラブをやっているという「意識」は明確にあった。
他の2名もそうだったと思う。
だからこそ本当に引退した後に猛勉強して追いつくことができたのだ。
実は,高3までクラブをやった3名とも現役合格(神大2,阪大1)だった。
さて,春に甘い考えをしていたポンコツ思考回路の生徒はそろそろ夏を迎えてクラブを引退することになる。
そう,いよいよ受験勉強を始める時期なのだ。
で,何をしたらよいか。
うーん,わかんない!(ローラ風に)
そうだ,塾に行ったら何とかしてくれるかもしれない。
かくして,7月にお問い合わせが急増することになる。
そのタイミングで
「今でしょ!」
と言われると即入塾だ。
ウチの塾とて例外ではなく問い合わせが増える。
そしてこう言われるのだ。
「遅いでしょ!」
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