[2014年2月23日]
とある教育大を受験する生徒のために,みっちりと指導した。
明後日が試験だが,ぶっちぎりで評価の高い答案を書いてくると信じている。
この大学はグラフをベースにした資料を見せてその特徴を述べさせ,それから推測されることについて論述するパターンだ。
だいたい,生徒はグラフの読図法などは習ったことがないし,はじめに書かせるとトンチンカンなことを並べ,論理的でない推察を書いて終了。
それを,統計のイロハからすべて叩き込んで,統計的に有意な事柄を抽出する能力をつけさせないといけないのだ。
その上で,そこから推察できることを組み立てていかないといけない。
そういったことができるように指導できる人って,世の中にめったにいないと思うのだが,それを提供してあげられるのがウチの塾のあり得ないほどすばらしいところだ(自画自賛)\(◎o◎)/!
その生徒,センター試験は地学で受験したのもよかった。
地学って,ややこしい図がいっぱい出てくる。
だから,数値分析の例として地学的事象を使うこともできた。
しかし,たまたまその彼はウチの塾でそういう対策ができたが,他の塾ではそういう対応はできっこない。
もちろん,回数分の指導費はいただいたのだが,おそらく100万円出しても買えない指導内容なので,通常授業の料金と同じ安い値段で指導を受けられて,まだ受験もしていないし合格もしていないが,これほど幸運な人もいないのではないか。
高校生でよくあるのが,小論文対策を国語の教師に依頼するという間違い。
これはやめた方がいい。
むしろ頭の悪い国語の教師に小論文を見てもらうと合格答案から遠ざかる。
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