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尾崎塾
富田教室

[2014年3月3日]

正直なところ浪人生は・・・

そろそろ国公立大の合否発表があったり,私学の後期入試も終了して,残念ながら浪人が決定する時期ではある。

それに伴って浪人生のお問い合わせが急増するので,できればこれを読んで参考にして欲しい。

まず,東大や京大をめざすなら,基本的には最大手の予備校に行くのがよい。
講師陣が優秀なのはもちろんだが,同じレベルをめざす優秀な生徒が集まっているので,その刺激に価値があるのだ。
基本的には,最大手は東大・京大でなくとも難関と呼ばれる国公立大には力を入れているので,普通はそれで全く問題ないと思われる。

ビミョーなのは関関同立をめざす層。
本当にトップの講師は難関国公立のコースを指導することが多く,私大コースの生徒はどちらかというと「お客さん」だ。
つまり,授業料はたくさんいただいて,それなりに授業は提供するが,そこで稼いだお金はトップ層を教える講師の給料へと流れる。
一方のトップ層の生徒は特待だったりの割引があるし,必要な授業の数も多かったりする。その質も考えるとトップ層の授業の単価がはるかに安いから,予備校は儲からない。その分を関関同立くらいをめざす層からいただくのだ。

もっと厳しいのは産近甲龍レベルの生徒。
だいたい,大手予備校の授業のレベルに達していないので,わからない状態がつづく。一応ていねいに教えはするが,大手の講師が手加減した程度では全く手におえないのが現状。
おそらくお金が毎日無駄になっていく。

映像授業はどうか。
正直,よく知らない。
よく知らないが・・・
まあ,年間に・・・・払っ・・・実際は・・・円分しか・・・・特に・・・・今でしょ・・・・。教室長・・・頻繁・・・・・噂・・・・・ようだ。
(一部,音声が途切れましたことをお詫びします)

さて,それでウチの塾に来ればよい層が絞られてくる。
基本的には,関関同立以下を目指す層の生徒はウチの塾が内容面でも金銭面でも圧倒的にお得だ。

次に,中堅の国公立を目指す人(駅弁大や教育大など)も最大手よりもウチの塾の方がレベル的に合っているだろう。

問題は難関国公立をめざす生徒。
本来は大手予備校でよいのだが,授業料がやはりかかる。
およそ入学金+年間授業料で70万円。
これは教材費別だし,交通費も余分にかかる。
さらに,夏期講習,冬期講習,直前講習というのは別料金なので,100万円以上はかかる。

そこで,金額的にはその半額以下で1年間めんどうを見てもらえて,しかも塾長が大手予備校にも出講しているというウチの塾は悪くない選択肢だと思われる。
実際に大手の内容を見ているから,ウチの塾でも遜色ないばかりか,むしろ丁寧にいろいろなことをしてあげられるので,圧倒的に有利だとさえ思っている。
img1
ただし,これはどこへ行くにしても同じだが,本人がウチの塾でしっかりやろうという意志が何よりも重要だ。
どこかに所属していたら,自動的にそのレベルに引き上げてくれるといった受動的な発想では学力は1ミリも上がらない。
そこがしっかりとしていたら,ウチの塾はこの上ないパートナーとなって厳しい浪人生活を有意義なものにしてあげられると思っている。


浪人生のお問い合わせに,親御さんが出て来られるケースがある。
たしかに,お金がかかるので,親の承諾がなくてはどこにも行けない。
しかし,入塾の問い合わせくらいは本人が直接するものだと考えている。
親に甘えるような自分だから浪人したのだという自覚をすることなしに,はじめの一歩が踏み出せない。
ちなみに,今年の浪人生は5人だったが,全員が本人自ら問い合わせてきた。
また,来春の問い合わせに最近来た2名も本人だった。
(このブログを読んだ親御さんが「あんた,自分で行きなさいっ!」と指示した時点で,ウチの塾は合いませんのでよろしくです。)







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