[2014年3月11日]
教育の仕事をしている最大の動機は,アホやバカや頭が悪い奴が多いと生きにくいからだ。
今日3月11日は特別な日なので,あらためてその意味を論じたい。
たとえば,小さい子供が病気になった。
お医者さんに行くと注射される。
注射は痛い。
嫌だ 嫌だ 嫌だ・・・
薬も苦い。
嫌だ 嫌だ 嫌だ・・・
でも,その時は一瞬痛いが,ちゃんと注射を打って,
その時は苦いが薬もちゃんと飲んだら早く治る。
だから子供を医者に連れて行く。
これは子供は頭が悪いからだ。
知識がないだけでなく,メンタル面が優先してしまうのだ。
頭が悪いというのは幼稚と同義である。
精神的に幼く,知識もないのが頭が悪い状態。
かしこい子は,注射は痛いが医者や親を信用してそれを許容する。
苦い薬も効くことを知っているので,我慢して飲むことができる。
かしこいとはそういう判断ができるということ。
世の中このような「かしこさ」を持たないアホ・バカが多い。
それを解消するのが教育だと考える。
震災の話で考えよう。
マスコミはすべてアホとバカの集団だ。
だから生きにくい。
今日の復興の報道を見るがいい。
被災者がかわいそうだとしか言ってない。
こんなにつらい目にどうして遭わないといけないのか,学者や行政を批判することに終始している。
注射される子供がかわいそうだと,医者を責めているような。
おかしいでしょう。
そもそも,病気にならないようにするのがいい。
病気になったら注射の1本は仕方ない。
場合によっては手術しないといけない。
これは仕方のないことだ。
だから,予防医学の方がずっと大切ではないか。
これから被災する人を減らしていく方向。
それが防災というものだ。
防災こそが大切なのだ。
防災は予防接種に似ている。
まだ病気でないのに,痛みを伴うことをしないといけない。
でも,病気になってから注射するよりもはるかによい。
予防接種を受けるのは都合のよい時であって,一瞬で終わる。
病気になるのはいつかわからない。
しかも長時間の苦痛となる。
予防に防波堤を10m作っておく。
これに地元住民が反対している。
5mでよいではないかと。
それ,医者の出す薬を勝手な判断で半分しか飲まないのと同じ。
アホのすることだ。
そのアホを擁護するかのような報道番組ばっかり。
だからマスコミはダメ。
その報道を見て行政側が悪いと判断するような国民が多いからもっとダメなのだ。
マスコミは視聴率しか考えないので,多くの国民の好む番組しかつくらない。
そういう意味で,この国を最も危険にさらしている張本人はマスコミだ。
あるいはそういうマスコミの連中やそれに賛同する国民を大量に生み出した教育だ。
だから,教育を根幹から変えてそれに気づくようなかしこい生徒を増やしたい。
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