[2014年3月22日]
家で昔の荷物を漁っていたら,めっちゃ懐かしいモノが・・・
HCJBアンデスの声のべリカード!!\(◎o◎)/!!
んー,わからん人には何のことかわからんだろうが・・・
小学校6年から中学生にかけてBCLにハマっていた。
BCLって何?と聞かれるだろうな。
ブロードキャスティングリスナーズ=放送聞く人っていうこと。
主に海外の短波放送を受信して喜ぶマニアックな人間の集まりだ。
それで,このHCJBっていうのは,地球の裏側の南米エクアドルの首都キトから電波を送ってくるのだ。
たしか9.715MHzだった。
それで上空の熱圏にある電離層と地表との間でこの短波は反射をくりかえし,地球を半周して日本まで電波が届くのだ。
すごいでしょ。
その受信報告書をエクアドルに送ると,受信報告のお礼にべリカードという受信証明みたいなのをくれる。
それを集めるのが当時流行っていたのである。
ほかにもいろいろ集めた。
モスクワ放送
北京放送
ベトナムの声
今はインターネットが普及していて,こんなラジオを聞くのは時代遅れになっているが,この時に海外に手紙を送る方法や,返信用切手として国際的に通用するIRCというのがあることなどを知った。
実際に英語を聞いたり,書いたり,海外の人がどういう風に日本をとらえているかなども垣間見れた。
キリスト教は興味がなかったが,外国ではすごく重要なモノだとわかった。
また,少しでも感度良く受信するために,家に自分で波長に合わせてアンテナを張ったりして,電波の周波数と波長の関係なども自然に覚えた。
普通に生きていては得られない貴重な経験をした。
こういうのって,自分の学力をつくるのに非常に役立ったと思う。
にほんブログ村
にほんブログ村