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尾崎塾
富田教室

[2014年3月26日]

おかしいと思うので書いておく

R塾のホームページのトップ画面を見て下さい。

私は正直,吐き気がしました。

img1
同じ業界ですから,生徒をたくさん合格させて,次年度の生徒獲得,宣伝に利用したいという考えはわかります。
実際,いろんな塾や予備校でそのような宣伝を見ます。

しかし,このトップページはそれとは違う次元の内容です。

仮にライバル塾があったとして,そこが合格させたとしている数をとやかく言うのはどうなんでしょう???
自塾は訴訟を起こせないから,善意の誰かが訴えてくれという内容ですよ。
あきれます。

img2

お互い抜きつ抜かれつで,切磋琢磨して,よりよい教育を提供していけばいいではないですか。
今回は,Rが合格「率」では圧勝です。
で,数でも実は上なのにMが水増しか何かやっているとの指摘です。
アホですね。
べつに良いではないですか,ほとんど同じような数ですし。
仮にMが水増ししているとしても,ホームページのトップ画面に,相手を誰かに訴えて欲しい旨の文書をもってきた時点で,せっかく合格率も数もたくさん出たのに,世間の評価はがた落ちです。

要するに,生徒によい教育をなどとは全く考えていない塾であることを表明しているのです。
数さえ出ればいい。
Mに勝ちさえすればいい。
そう見えます。

おそらくかしこい保護者がこのページを見たら,私と同じように頭痛がして吐き気がするに違いありません。

このブログを読んでいる読者の方は,このことを他の保護者の方や学校で話題にされたらいいと思います。
R塾の評判はこの件で下がってしかるべきです。

一方で,Rの主張が本当ならMも褒められた話ではありません。
Rは,このような数の水増しについては自塾ではなく2チャンネルとかにまかせておけばいいのです。

ついでに言っておくと,塾の合格者数なんて嘘ばっかりとも聞きます。
RやMにしても,どの教室から何名などとは公表しません。
同様に,個人塾のようなところでも,系列の塾生の合格数をお互いに加算しあっている例もあるようです。

そもそも,合格数が多い塾に行かそうという発想が間違っています。でも多くの親たちもアホなので,塾の広告の合格数に目が行ってしまうのです。親も塾もアホばっかりというのが本当のところでしょう。

ウチの塾は合格数の競争には参加していません。
日々の学習環境を良くすることだけを考えています。
そして,結果は後からついてくるかもという指導です。
結果を出そうとして日々しっかりやることが大切で,だからと言って必ず結果がでるとは限らないと思ってやっています。
その確率を高くしようと思ってやっています。
それだけです。
















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