[2014年6月5日]
梅雨・・・
梅雨の時期の予報は当たらない。
正確には,いつも当たったりハズレたりするが,他のシーズンよりハズレが多い。
世間ではあまり知られていないが,「当たる確率」というものがあるのだ。
気象庁のホームページから週間予報をたどると出てくる。
赤枠で囲った部分が予報の「信頼度」だ。
Aが自信あり!
Bはまあこんなもんやろ!
Cはごめんなさいっm(__)m
昨日梅雨入りした大阪ではCばっかり!
もう3日後の天気がわからない。
とりあえず降水確率40%とか50%とかにしとけば,なんとなくそれらしい?
降水確率は40%ですが,当たる確率は60%です。
ということは,本当に降る確率は?みたいな数学の問題を一般市民に解けと言うのだろうか。
3日後で自信ないのに,よく7日後の予報が出せるものだといつも感心するが,たぶんどんなに信頼できなくとも,週間予報は出さねばならないという規則なのだ。
そのことには世のマスコミは一切ふれず,平気で精度の悪い週間予報をたれ流す。
何も知らない一般市民は,その予報を元に予定を立てたりするのだ。
そして,毎日変わる予報に右往左往する。
というわけで,賢明なこのブログ読者は,梅雨の時期には天気予報など一切見ずに,いつも傘を持つという防衛策が吉。
話は変わるが,この時期の予備校の模試判定も梅雨の天気予報と似たようなものだ。
国語の模試と実際の入試得点の相関係数はかなり低いのだ。
意外に物理など理科も相関が低かったりする。
判定が悪くてもガッカリしてはいけない。
降水確率は人間の力で何とも変えられないのだが,合格確率は自分の力でどんどん変えられる。
そう思って頑張るべし。
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写真の子たち,傘と洋服の色がちゃんと合ってるのがスゴイなーと思う。