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尾崎塾
富田教室

[2014年6月27日]

サッカーの話と見せかけてM高校の話

本田くんのコメント
img1  「自信がどこから来ているかというところから間違っていた可能性があるので、上には上がいることを痛感させられた大会でしたし、わかってはいたものの改めて痛感させられて、本当に世界一になるというための努力、そして覚悟、そして実力、その基礎づくりから始めていきたいと思います」

このコメントの中の「世界一になる」を,「国公立大に合格する」に置き換えると・・・


本田くんや他の日本代表のやってきたことと比較するのもあまりに失礼なほど,全くお気楽に高校生活を過ごしているM高校の生徒たち・・・

img3
今日も定期考査前の「ゆるい授業」を受けている。
考査内容は入試のレベルから遥かに遠いのに,生徒はそれに四苦八苦という状態。


冒頭写真の週刊朝日には今年の現役合格生の数が載っているのだ。

img2

M高校の合格25名(卒業生355名)に対し,槻の木高校は39名(同273名)だ。
卒生数に対する割合は7%と14%で,ダブルスコアだ。
Vもしの偏差値レベルでは全く同じ両校なのに,卒業生数が多いのに合格が少ないM高校がいかに生ぬるい高校生活を過ごしているのかよくわかる。
そして,どこから来ているかわからない自信で「世界一」ならぬ「国公立大合格」を口にしてしまうのだ。
彼らの中では,「国公立大合格」は「W杯優勝」なんかよりもずーっと簡単なことのようで,「W杯出場」あるいは「日本代表になる」くらいの感覚だろう。世界一は東大とか京大ってイメージかも。
だから,普通にやれば手が届くと思っているフシがある。

全然届かないと思いますよ。
相当に覚悟して,まずは基礎づくりから始めて下さい。





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高槻北高校は350人中2名の合格でした。
0.6%です。
大気中のアルゴンの濃度より低いです。