[2014年6月30日]
英語ができない最大理由は「音」が頭に入っていないということです。
英語は言語なのですから(この理由のつけ方が理解できている人は問題ないのですが)繰り返し聞いてしゃべってすれば自然に覚えるものなのです。
あなたが赤ちゃんだった時を思い出して下さい。(これは無理な注文でしょうか)
とにかく,よく使うモノの言い方を音で頭に入れると,文法などという根拠がなくても正しい英文かどうか判断できるのです。
このが理屈な単純わかりますか。
↑
おかしいでしょ?
違和感あるでしょ?
「この単純な理屈がわかりますか。」
と書くべきところの語順を間違えたら,違和感があるのです。
そう,間違った英文を見たり聞いたりしたら違和感が生じるようになればよいのです。
そういう勉強の仕方をして下さい。
とはいえ,それだけでは限界が来ます。
そのために,英文法があるのです。
なじみのない英文に出会った時に,英文法に照らしておかしいかどうかを判断しなくてはなりません。
しかし,基本は音なのです。
英語の辞書や単語集には単語の発音記号が載っています。
中学校で正式に習わないようですが,これは英語を学ぶにあたって必須事項だと思います。
ӕ ɑ ʌ ə
なんか,見慣れない記号ですが,英語は同じ「あ」という音でも4種類使い分けています。
アとエの中間の音ӕ
大きく口をあけて出すアの音ɑ
短く鋭く言うアの音ʌ
口半開きであいまいなアの音ə
もう1つ,よく間違うのが「おー」ɔːと「おう」oʊです。
どちらもカタカナ語では「オー」と表記されますが,異なる発音です。
たとえば呼ぶcallはコールは「おー」ɔːと伸ばしますが,
寒い冷たいcoldのコールドは「おう」oʊと発音して「う」をハッキリ言います。
こういうまぎらわしい発音を新出単語が出てくる度に,しっかりと記号で覚えます。
高校入試でも大学入試でも,発音の問題が出題される場合が多いです。
今のうちから1つ1つ発音記号を確認して覚える習慣をつけて,正しい発音で短文を覚えていきましょう。
よろしくお願いします。
では。
どろん
(もう飽きた?)
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