[2014年7月4日]
いくつかの学会に入っているので,学会誌が定期的に送られてくる。
いずれも地学系の学会。
地学教育学会はたいした活動をしていない。
防災教育に関連して,一応つながっといた方がいいかと思って入っているが・・・
地質学会はホームグランド。都合がつく限り,遠方であっても大会には参加している。行くと必ず何人か知り合いに会えるのが楽しみ。阪神淡路や東日本の震災の後には防災に関連する発表をした。
活断層学会は,学会になる前の研究会の時から入っている。卒論のテーマが活断層だったので,継続的に勉強したかったから。
去年はつくばの大会へ行った。
昨今は活断層といえばほとんど原発関連の話題だが,原発の心配をするよりも,たとえば足元に上町断層がある大阪市民や,有馬高槻構造線のある北摂の市民は,自分の家の心配をする方が現実的だと思う。
気象学会は,気象予報士になった時から入会。気象予報士会というのは社団法人で,学会という範疇ではないのだ。これも,最新の知見を入手するためと知り合いを増やすために入っている。
中身を見てもらおう。
【地質学雑誌】 【活断層研究】
どうです?だいたい日本の学会なのだが,英語が使われているのがわかるだろう。中学生や高校生にはピンとこないだろうが,将来どんな仕事に就いても,英語ができて困ることはない。また,数学も必要。文系とか理系とかを問わずに必要なので,くれぐれも「文系なので数学が苦手です」などというバカげたことを言わない大人になって欲しい。
【天気】
この論文はカオスについて。
カオスって気象学が発祥なのだ。
他にも地球惑星科学連合というのに入っているが,これはその名の通り,いろんな学会の集合体だ。
今年のゴールデンウイークには横浜で大会があって行ってきた。
防災のセッションで2回ほど発言したのだが,1回目は「大阪で気象予報士やってます・・・」と名乗り,2回目は「大阪で予備校講師やっている・・・」と肩書きを使い分けた。
1回目は防災に関する話題で,2回目は教育に関する話題だったから。
いろいろと肩書きがあると便利だ。
そういえば,その時知り合ったベ○ッセの人から連絡があって,今日塾で仕事の打ち合わせをする。学会に出入りしていると,本当にいろんな方と知り合えるのだ。
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