[2014年9月13日]
今年は鹿児島にやってきました。
2011年に新燃岳の噴火で脚光を浴びた霧島の巡検。
鹿児島大の井村先生に案内してもらいました。
晴れていれば,霧島連山が見渡せる場所。
こういう場所で実際にその日の噴火を目の当たりにした人の話を聞くのがよいのです。
実は,この火山の先生,最近は毎日のようにテレビに出ておられます。
例の川内原発の再稼働について,火山の評価の話になると必ずテレビに映ってコメントするのがこの方です。
もちろん,科学者ですから,本当のことを言っているのですが,それがどうマスコミが取り上げるかで伝わり方が変わります。
「いつ消されてもおかしくない(笑)」とおっしゃってました。
今日は,そういう取材対応と違って,ちょっとリフレッシュによい巡検だったようです。
霧島神社では,奇妙な光景。
普通の参拝者は絶対に気にとめもしない石材にみんな食いついて議論するという・・・
この石材も過去の火砕流が固まったものなのです。
天気が悪かったですが,有意義な話を聞けました。
また生徒に還元していきたいと思います。
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