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尾崎塾
富田教室

[2014年9月23日]

できないこと

ウチの塾は入塾の時期がいつでもOKという,割合珍しい塾だといえる。
集団の塾だとクラスの授業カリキュラムがあるので,3月に新年度スタートするときに一斉に募集するとか。
あるいは,途中で入塾するにしても,その授業についていけるかどうかの試験があったりする。
一方,ウチの塾は,個々にやる内容を設定するので,いつでもはじめられるし,成績の基準もないので,やりたければどうぞという感じ。

それで,この秋になってもパラパラと入塾して来られる。
一応,入塾の際に,かなり念を押しているが,それでもウチの塾にフィットしない生徒が時々発生する。
現在,ご入塾を考えられている方,あるいは入塾間もない方は,過去のブログを全て読まれているわけでないので,書いておく。

何を?

いや,ウチの塾に期待されてもできないことを書いておく。

それは・・・

ジャジャーン♪

「合格」

えーっ!!塾なのにぃ〜

そうなのです,いやまあ,合格する生徒はもちろんおられます。
それが第一志望かどうかは怪しいのです。

そもそも,第一志望合格ってあり得るんでしょうか?

東大理?とか?

本当はもっと難関に行きたかったけど,ある程度自分の力量の中で第一志望を言ったりしますよね。
だから,そんなもの全くどーでもいいのです。

つまり,目標とすべきは,自分の実力を最大限に発揮して,行ける最高のところに行けたらいいのです。

それ以外はありません。

結局,それで行きたいところに行けないことは多々あります。
わずかに力及ばなかったりします。

それでよいではないですか。
目いっぱい実力をつけたのですから。

というわけで,目いっぱい実力をアップさせたら,あとはそれに見合うところを受験すればいい。
合否はそりゃ,時の運もあるし,レベルの高いところほど不合格者も出ます。

絶対に合格したければ,定員割れの倍率1倍のところを受ければいいのです。

そういうことです。

だから,ウチの塾は「合格」ということにあまり興味を向けていません。
今から目いっぱい実力をつけて,最も良さげなところへの「合格可能性を高める」ことに全力を注いで指導しています。

そういう発想なので,日々の頑張りを思う存分できるようにいろいろな工夫をしています。

まあ,その内容は実際のところ来ていただかないとわかりにくいところです。
一応,全員に体験授業を受けてもらってから入塾を検討してもらっていますが,体験だけではなかなかその良いところがわからないと思います。
ご質問などは遠慮なくいつでも受け付けています。

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