[2014年10月13日]
もう少し紹介すると,
「全精力を集中して学べば一生の財産となる」
とにかく,若い頃に勉強しとけってこと。
一生の財産だから。
それも年とってからでは遅いこともある。
若ければ若いほどよいのだ。
「努力は必ず報われる」
これは嬉しい。
安心して努力できるってもんだ。
というよりも,むしろ松陰の言いたかったのは,努力の度合いに応じてホンモノがつくられていくのだという意味らしい。
たいした努力もしていないのに好結果が出ているような時は要注意。
そこで報いを受けるのだ。
進歩が速すぎるような時はだめになるスピードも速かったりする。
自分の努力が少ないとわかっていれば,自分を戒めてそれに見合う努力をちゃんとやらないといけない。
それくらい努力は正直に結果に結びつくという意味。
「のびのび育つとき」
これは意味不明だろうが,実は高杉晋作へあてた手紙に書いた言葉。
高杉晋作がどんな人か知らない人は,まあ,よく勉強して下さい。
この人のような生き方がいい。
こんな人ばかりでも困るでしょうが,少なくとも私はそのような生き方を目指していたりする。
だから一風変わった塾になっているのだとご理解いただければいい。
塾自体が世間の常識にとらわれず,のびのびとやっているわけで,その環境の中でのびのびと学力をつけてもらえればそれでよいのである。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
これは晋作の言葉。
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