[2014年11月17日]
いや,これはもう,誤解を恐れずに言えば,ランク順でいいでしょう。
先日のサンデー毎日に載っていた大学の偏差値。
その河合塾の偏差値とベネッセの偏差値を元に関西の主な経済学部を持つ大学だけグラフ化して並べてみました。
高い方から関関同立
次に産近甲龍
そして,その他の大学となります。
同じ経済学を学ぶのです。
結局,大学で学ぶ内容の水準は学生の学力の水準になるので,入学時の偏差値が大学の内容のレベルを表す。
そして,それを企業さんは知っているので,大学の名前でどんなレベルの学問を修めているか見当がつくのだ。
とはいえ,関関同立のどこでも数学なしで受験できるので,経済学部で教わるレベルはママゴト遊び程度だとされている。
したがって,経済学部卒であっても経済学の学力を期待されて就職できているのではなく,英語力をはじめとした他の能力がモノを言うのである。
そして,その他の能力は入学時の学力と無関係ではないので,やはり関関同立の学生の方が就職には強いのである。
おわかりかと思いますが,ベネッセの偏差値の方が高く出ます。
だって,おバカ高校の生徒もベネッセの模試を受けるからです。
河合塾は進学校しか受けないですからね。
それにしても,評価が分かれる大学が散見されます。
まあ,河合塾にしても駿台にしても,大手予備校は下位の大学のランクなんかどうでもよく,真面目に偏差値ランクなんか考えていません。
あまりアテにせずに,過去問で点数を取れるかどうかを考えるのがいいでしょう。
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