[2014年11月25日]
昨日のようなことを書くと,
「おい,おまえは部活反対論者だったのではないのか?!」
などと言う人がいそうです。
長く読んでいただいている方でもそう思われているかもしれません。
でも,それは読解力がないので誤読されているだけです。
(書き方が悪く,伝わっていないだけとは考えない・・・)
これは何度も書いているのですが,私は部活の良いところを最大限に享受してきた恵まれた人間なのです。
その良さを誰よりわかっているからこそ,たいしてメリットがない部活や,メリットに比べてデメリットが多い状況を指摘することができるのです。
あきれるのは,以前に公立中学校の吹奏楽部顧問の異常さを書いたところ,多数の批判が寄せられました。
本来,吹奏楽部のすばらしい面は誰よりも知っている私が,その良い面を殺してしまう状況を憂いて書いているわけです。
(W高校の方,金賞おめでとうございます!)
その前提もわからずに何やらわけのわからない批判をしてくる人がいました。
挙句の果てに,吹奏楽の良さがわからない異常な塾長だと認識したアホな人もいます。
吹奏楽が良くないなどとどこにも書いていないのにね。
もう一つ,これも誤解している人が多いようなのですが,
例のM高校です。
「塾長はM高校がお嫌いのようですから」などと言われたことがあります。
冗談でならいいのですが,ほんとうにそう思われていますか?
これも全く逆です。
地元の公立高校を応援しないハズないではありませんか。
応援しているからこそ,満足な高校生活が送れない現状をなんとかするように提案しているわけです。
ようするに遊びすぎなのです。
批判の矛先は学校の教員であったり体制ですが,それに気づかずに過ごしてしまう生徒や保護者に警鐘を鳴らしているわけです。
実際,この警鐘に敏感に反応していただいた生徒・保護者がおられ,ウチの高校生の塾生にM高校の生徒が9名もいます。
これは在学校別に見ると最多です。
早目に受験に向けて勉強をはじめており,部活との両立も考えて早朝の授業をとっているのがそのうち7名もいます。
このようにウチの塾をうまく使って,せっかく良い学校に入ったのですから,勉強も含めて充実した学校生活を送ってもらいたいのです。
ちなみに2番目に多いのはKすがおか高校とKくら高校の6名。
Kすがおか高校はM高校と同様に遊んでしまいがちなので,これもウチの塾をうまく利用して頑張ってもらっています。
Kくらは私学のくせにちゃんとやっていない証拠ですね。
塾を利用しないと満足な大学への進学は不可能です。
私立の学校は私企業のくせに教育の名のもと,公的な補助金をたくさんもらっています。
それなのに,手抜き教育をしているのなら学校そのものを批判されても仕方ないでしょう。
(しかも他の私学に比べてココの教員の給料はかなり高いようです。先生方の乗っている車を見ればわかるでしょう。)
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