尾崎塾
富田教室

[2014年12月11日]

グラフの描き方で実力がわかる

８月から来ている生徒で，やっと力がついてきたなーと思う例。

数学の演習をさせているのだが，どちらが８月でどちらが今週の分かわかるだろうか？



すーんごく成長したと，目を細めているのだが，素人目にわかるだろうか？
まあ，見る人が見たらすぐわかるって話。

やっとグラフを描くのに慣れてきた感じ。

数学に慣れてきたのだ。

そうならないと，いくら難しいことを先取りして勉強しても上滑りして，結局実力が一向につかないということになる。

この生徒は来る日も来る日も退屈な数学の基礎演習をさせている。

そうこうするうちに慣れてきて，数学の基礎が身に付いてきたのである。

つまらない計算ミスも減ってきた。

おそらく，今学校でやっている数?の分野も理解できてくるだろう。

物事には順序というものがあって，一足飛にやってもダメだし，早くやり過ぎてもダメだ。

この生徒の通っている私立高校のコースはありえないほど早く進めている。
高１なのに，もう指数対数をやっている。

でも，そんなことは全く気にせずに数?の基礎問題ばかりやらせている。
結局はそうやって地力を養っておく方が強いからだ。

おそらくこの生徒は指数対数のグラフを描くのもかなりマシなグラフを描くハズだ。

数学の学力はグラフに如実に表れる。
そういうところをいつも見ている。







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