[2014年12月25日]
朝日新聞デジタルに岡藤正広・伊藤忠社長のインタビュー記事が載っていた。
商社というと鬼のように残業するモーレツ社員のイメージだが,この社長は午後8時以後の残業を原則禁止にしたという。
その代わり,朝8時までに出社した場合は5割増しの残業代が出るという。
このような革命的なことをしているが,社長本人はあたりまえのことをしているだけだという。
僭越ながら,ウチの塾も塾業界の深夜まで働く常識を覆して早朝に指導するスタイルをやっており,しかも,それを当たり前田のクラッカーだと思っている点で,伊藤忠と同じ感覚だなーと思った次第。
どの業界でも,そうした方がよいと頭ではわかっていても,いざ実行するとなると躊躇する。
また,多くの社員は今までどおりを望む。
なぜなら,新しいことに挑戦すると,今までのやり方が通用しなくなるからだ。
先の伊藤忠でも相当に反対する人がいたようだし,9割の社員は変化を望んでいないとも書いてあった。
ところが,伊藤忠やウチの塾ではそれができちゃうのだ。
理由はカンタン。
それが当たり前だから。
良いと思うことをする。
以上。
こんなにシンプルで簡単な考え方はない。
まあ,ウチの塾のように所帯が小さいと何でもすぐに実行できるのだが,やはり伊藤忠くらいの規模になると相当にたいへんだろう。
なので,比較することはできないが,単純に良いと思ったことは実行するのがウチの塾のスタイルなのだ。
現在,冬期講習の真っ最中。
講習の内容も,年々改良されている。
一見すると,昨年や一昨年と同じようにやっているように見えるだろうが,中身はいろいろと工夫改良されているのだ。
今年もその恩恵を受けている生徒がたくさんいる。
中身はあまり表に出さない。
うーん,もったいぶってる?
そうかもしれないが,実際のところ,思っていたよりもいい塾じゃん!という感想が多い塾ではあると思っている。
いつも書くように,ウチの塾は説明が難しい。
これをやると決めているモノはないからだ。
決まったカリキュラムが提示できない?
無計画?
いきあたりばったり?
なんと非常識な塾だ!!?
決まっているのは,その生徒に何が必要で,それをいかに提供するかを考えて提供するということ。
だから,その生徒が来てくれるまで,何を提供するかはわからないのだ。
「悪いようにはせん」というのが全くこちらの言いたいことで,それを信用してもらえるように日々実践していくしかないのである。
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昨日の朝焼け!
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