[2015年1月15日]
みなさんは何か趣味をお持ちだろうか。
私などは趣味が多くて困っているのだが,昨日の写真のように天体などの写真を撮るのも趣味の1つである。
彗星のほかにもこんな写真を撮った。
アンドロメダ銀河
オリオン座の大星雲
プレアデス星団(すばる)
生徒諸君は,もちろん,将来に世の中の役に立つ仕事に就くべく,日々の勉強に励んでいるのだが,仕事が趣味といえるようになるのも悪くはない。
ただ,仕事とは別に,好きなことを趣味として楽しむ人生も魅力がある。
趣味の中にはお金がかかるものも多い。
だから,仕事をより頑張って報酬を得て,そのお金を趣味に投じればよいのだ。
そうすることで,ますますよい仕事ができるわけで,さらに世の中のためになると考えることもできる。
将来のある若者は,とりあえず今は勉強しておくべきだが,すぐにでも趣味を持った方がよいのは世のお母さん方である。
子育てが趣味のようになっていたお母さんは要注意。
特に受験が近づくと,なんやかんやと世話を焼きたがる。
かかわろうとすればするほど,子供のやる気がどんどんなくなるという・・・
中学生や高校生になると,もうお母さんが勉強に関してできることは何もない。
少しはかかわりたいという気持ちがあるだろうが,残念ながら何もできないのである。
というわけで,そういうお母さん方は趣味を見つけて楽しんで過ごせばよいのだ。
子供が受験なのに,親が遊んでいて申し訳ない気持ちになる?
それは思い上がりというものだ。
子供が「俺は勉強してるのに,母さんは遊んでばっかり!ムカつく!」などと言うわけないのだ。
むしろ,親の目が向かない分,自由に伸び伸びと「勉強」できて,学力も上がるというものだ。
でも,うちの子は自由に伸び伸びと「ゲーム」ばかりしますというお母さん。
それはそういう子供もいる。
だからと言って,勉強させようとしても,勉強しているフリばかりするようになるだけ。
(先日,家では塾に行くフリをして,塾には父親のフリして欠席連絡してきた塾生が2名いたような・・・)
↑
このようにずーっとからまれてしまう,かわいそうな子にならないように!
結局,自立していく機会を奪っているだけなのだ。
おそらく将来,うまく就職できたとしても,毎日仕事しているフリばかりする社員になっていることだろう。
というわけで,大人こそ何か趣味を持って,生活の一部に取り入れるのがよい。
今,特に何も思いつかない方は「写真」などどうだろう。
手軽にはじめられて毎日が充実すること間違いない。
きれいだなーと思ったら撮るだけです。
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