[2015年1月17日]
今日という日を迎えました。
このブログ読者の多くは自分あるいは自分のお子さんの受験のことをいつも心配しているかもしれません。
高校3年生で国公立大学を志望する人は,今日1月17日が運命の分かれ道=大学入試センター試験の第1日目です。
しかし,今日,この日に振り返って欲しいのです。
入試が本当に運命の分かれ道ですか?
20年前のちょうどこの1月17日,神戸市を中心に甚大な被害をもたらした震災がありました。
その日に人生を終えた方,人生が大きく変わってしまった方が数多くいたことを忘れないで欲しいのです。
この日が運命の分かれ道だったのです。
センター試験の出来,不出来など,どーってことないです。
大学受験を普通にできているということが,どれだけありがたいことなのか。
そういうことを忘れずに,これからも勉強を続けていきましょう。
今朝は朝の5時46分に,神戸市役所横の公園で黙祷してきました。
20年の節目ということで,すごい人の多さでしたが,ほとんど誰も話をしません。
黙ってそれぞれの思いを胸に,ろうそくで灯篭に火をつけて祈りをささげておられました。
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