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尾崎塾
富田教室

[2015年4月8日]

大阪府公立高校の入試制度について

大阪府教委は、国が実施している全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を、公立高校入試の合否判定に使われる中学3年の内申点の基準づくりに活用する方針を固めた。府教委によると全国初とみられる。府が独自に実施する府内統一の「チャレンジテスト」と組み合わせ、中学校ごとに内申点の平均値の目安を設定する。10日の教育委員会議で決める。(毎日)

新中3生は,内申がどのようになるのか戦々恐々?

さて,よく考えてください。
どのように成績をつけられても,中学校間で差が生じても,結果的に有利不利ができても,それは仕方のないことです。
いつも言うように,入試には相当程度に「運」が入り込みます。
そういう中学校の校区に住んでいるのも運。
ばたばたする初年度の学年に生まれたのも運。
どんな先生に当たって,どう成績をつけられるかも運なのです。
それをどうこう言ってもはじまりません。
考えるだけ無駄です。
そんなヒマがあったら,ちゃんと勉強して学力をどんどんつけた方がよいのです。
全く現行制度でも,新制度でも,受験生がやるべきことはただ一つ。
今のうちにしっかりと賢い頭脳をつくって,将来に役に立つ大人になることです。

というわけで,いろいろ世間で言う人もいるでしょうが,受験生は何も気にせず勉強しましょう。
で,親御さんは,お子さんの健康面だけ気にしてあげたらいいのです。

幸い,ウチの塾に通っている生徒さんは,塾の中では勉強して学力をつけることしかやることがありません。

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そして,ウチの塾に来させていただいている親御さんも,お子さんが塾に来ていて,少なくともクビにならずに続いているのなら,そこそこ勉強をちゃんとやっていると信用していただいていると思います。
それで,よいではないですか?
健康でここまで育って,それで勉強も少なくとも塾ではきっちりやっている。
なんと幸せなことでしょう。
こういうのを幸運といいます。

そういうわけで,新中学3年生は,その幸せを噛み締めながらしっかりと学力をつけて下さい。
その先,実際に受験する高校は,そのときにしっかりとアドバイスしてさしあげます。
だいたい,よその塾さんは今度の入試の進路指導なんかできっこないのです。
だって,前年度のデータが使えませんからね。
ところがウチの塾は,塾長の長年の感覚というすごい尺度があります。
この尺度って,おそらく狂いません。
自分が中学生だった頃からかれこれ40年近く,大阪府北部の情勢を肌で感じて見続けているので,どの高校がどのレベルになるかの見当がつきます。
それだけでも,運よくウチの塾に来たということになると思いますよ。



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