[2010年3月18日]
浪人して京大に合格した生徒が挨拶に来た。
私は直接はあまり教えた記憶がないのだが、たいへん丁寧にお礼を言われてこちらが恐縮する。
あえて何かしてあげたといえば、環境をつくってあげたのだと思っている。たしかそいつが高1の時から「特訓期間」というのを設定して、その期間に勉強した時間を勘定させたのだ。まあ京大とか行く人は1日に10時間とかやってて普通じゃん というノリで。
先日現役で京大に合格した生徒も私が設定した勉強時間はきっちりとやっていたし、そういう環境に「のっかる力」が大切なのだろう。いくら良い環境を提供しても本人がうまくのっからないと意味がない。
「春から尾崎塾で講師させて下さい。」と言われたので、まあ来てもらって修行してもらおうと思う。自分が解けるからと言って優れた講師になるとは限らないが、逆に勉強が苦手で生徒の質問に答えられないのは話にならない。期待しよう。
もっとも、講師が優秀でもそれなりに意識の高い塾生が入塾してくれないと・・・