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尾崎塾
富田教室

[2015年4月16日]

ネットの危うさ

ちょっと最近,ネットのトラブルが自分の周りに多発している。

家のパソコンのルーターがおかしくなっていて,リセットしたらなんとか元にもどったが,原因はわからないまま。

今日は気象庁のHPがつながらない状態になったとニュースになっていた。
防災など,非常に重要なページが,肝心の時に見られないようでは困るので,再発防止に努めてもらいたい。

で,ウチの塾でも,昨日は原因不明の遅さで,午前はブロードバンド予備校がスムーズに見られない状態に。

で,今日は,こちらの設定ミスなのだが,無線がうまくつながらない状態になってしまい,何人かは他の勉強をやっておいてもらうなど,迷惑をかけてしまった。

いずれにしても,常時よい通信状況を保つために,いろいろと試行錯誤しているのだが,まだ最良の方法というところまで達していない。

一応,プロ仕様の親機を買って,強い電波を発しているのだが,何かの時につながりにくくなったりする。

原因の一つは大雨だということはわかっている。
電波の周波数が電子レンジと同じなので,水にエネルギーを吸収されるというのは理解できる。
ただ,雨も降らないのにつながりにくい日が時々あるのが気に入ららない。

そういう脆弱性のあるブロードバンド予備校だが,先日案内したように,生徒によってはすごく役立つコンテンツがたくさんある。
私自身,もしも高校生の時にこの授業を見ていたら,相当得点力がアップしただろうにというものがあるのだが,やはり部活をやっていたのでそれを見る時間がなかっただろうというのも事実。
img1 ネットでも書物でも,勉強するのには時間が必要であって,それをいかに確保するかというのが大問題なのだ。


さて,勉強の計画にブロードバンドを入れるのはよいが,今日のようにトラブルで見られない日もあるかもしれない。
せっかく計画的に見る予定を立てていたのに・・・と怒られるかもしれないが,少し余裕をもたせた計画を立てるようにしてもらいたい。

これは,こちらの機械の問題があるからというよりも,そもそも学習計画はそのように余裕を持たせるべきものだからだ。
受験生は皆,人間なのだから,何かの理由で計画が狂うことがあるのだ。
自分が病気するとか,親が入院するとか,親戚が亡くなるとか・・・
それを考慮に入れて計画を立てないといけないのに,きっちり詰め込みすぎてちょっとしたトラブルで計画が遂行できずに,それでイライラしてしまうのは賢くない。
特に,ネット配信のコンテンツで勉強する場合は,機械のトラブルはどの現場でも起こりうるので余裕を持たせておきたいということだ。

週に1日は予備日をつくるくらいの余裕の計画を立てるのがよいと思う。
で,もちろん,計画どおりにうまくいった週は,その予備の時間はプラスアルファの勉強をするか,あるいは計画を前倒しして早めに進めていくのがよいのである。




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