尾崎塾
富田教室

[2015年4月26日]

体育会の試合は本気

今日はSAYAKA先生の応援に行って来ました。
何の応援？
いや，その，彼女は「体育会」なのです。
そう，いわゆる体育会系の体育会ですね。
体育会「系」とつくと，体育会っぽいとかいうイメージですが，彼女は正真正銘，体育会です。

体育会がよくわからないと思うので，簡単に説明すると，
大学にも部活があります。
ですが，多くの学生がいるので，本気でガンガン試合したい人や，趣味程度に楽しみたい人など，いろいろなレベルの人がいます。
そして，やりたいレベルの活動を好きな者どうしで行うサークル活動というのがさかんに行われているのです。
その中で，大学が認めた正式の運動系の部活を「体育会」といいます。
よく，テレビや新聞に載るのは，大学の中でも正式に認められた体育会の成績です。それ以外にも，楽しくやりたい者どうしがサークルをつくっていても，その試合結果はたいてい新聞などにはとりあげられません。
高校の部活で，頂点をめざすインハイというのがありますが，あれはインターハイスクールの略です。同様に，大学の頂点を決める大会をインカレといいます。インターカレッジですね。そういうインカレに出場するのは体育会の選手なのです。

そういうわけで，SAYAKA先生は私が所属していた体育会の部活の後輩でして，春のリーグ戦の応援に行ってきたというわけ。
リーグ戦というのも，体育会出身の人でないとよくわからないと思いますが，リーグは１部リーグ，２部リーグ，３部リーグ・・・と競技によって違いますが７部とか８部まであったりします。
そして，どのリーグに所属するかが大学の格付けになるのです。
だから体育会の人間はこの試合のために死ぬ気で頑張ります。

１つのリーグには６大学あって，総当りの団体戦を行います。
５勝０敗なら文句なく入れ替え戦に進出。４勝や３勝でも１位の可能性はあります。
結局，今回は３勝２敗の三位になってしまい，入れ替え戦に行くことができませんでした。
SAYAKA先生は全勝だったのですが，団体戦なので全体でどのように勝ちをもぎとるかが重要なのです。秋にはなんとか昇格を果たして欲しいものです。

ちなみに，私は１部と２部の入れ替え戦の常連レベルでした。ですが，１つ上の先輩でスゴイ人がいたので，国立大でインカレで３位という快挙を成し遂げました。団体戦のメンバーに私も入れてもらえて，インカレの銅メダルを持っているのですよ。これは宝物です。





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